結果が出る!ドライバースウィング理論
【LPスウィング アドレス】構えたあと左腰を少し左にずらすのがコツ
背骨は右に10~15度傾ける
アドレスのポイントは、やや右足体重で構えることと、構えたあと、左腰を少しだけ左にずらすことです。そうすると、背骨が10~15度ぐらい右に傾き、右肩も下がりますが、これでOK。きれいなアッパー軌道になり、球も上がってくれます。ゴルファーの中には構えたとき、上体がボールの方に突っ込むような形になっていたり、ハンドレイト気味になっている人がいるので注意してください。
【OK】左腰を左にずらして背骨を右に少し傾ける
右足6対左足4の右足体重で構えあと、左腰を少し左にずらすのがLPスウィングのアドレス。頭の位置はスタンスの真ん中。
【NG】ハンドレイトになると球を強く叩けない
ボールを上げようという意識が強く、身体が右に傾きすぎてハンドレイト気味になるのもNG。
【NG】上体がボールに対して突っ込んだ形になる
体重が右足にかかっていても、上体が突っ込むのはNG。これではアッパーで打てない。
【POINT】最近のドライバーには左手ストロングが合う
グリップは自由で構わないが、理想は左手ストロング(拳が3つ見える程度)、右手は少し下から握る。
【出典】『飛距離が30ヤードUPするドライバーの教科書 もうドライバーで悩まない!』 著:吉田直樹
【書誌情報】
『飛距離が30ヤードUPするドライバーの教科書』
著:吉田直樹
谷原秀人、小祝さくら、イ・ボミ、片山晋呉など数多くのプロを支え、勝利に導いてきたプロコーチ吉田直樹による初書籍。独自のLPスイング理論をもとに業界でも屈指の実績を持つ氏のもとには、今も絶えず多くのツアープロが訪れている。そんな業界屈指のプロコーチによる初書籍では、アマチュアゴルファーの多くが憧れつつも悩みが絶えないドライバーに絞った一冊となっている。「フェースローテーションはしない」「インパクトは右足の前」「ほうきの動きをイメージする」など、いずれの教えも定説とされる動きとは違い、レッスンを受けた多くの方がその効果を実感。本書では、その中でも選りすぐりのレッスンだけを凝縮した構成となっており、曲がる、飛距離が上がらない、といったドライバーの悩みを解消してもらいたいと想いが込められている。初心者や中上級者問わず、ぜひ本書にあるレッスンを実践しいていただき、自分史上最高のドライバーを身につけてもらいたい。
公開日:2025.03.11
