腕のポジションが適正になると飛距離が飛躍的に伸びる
適正な前傾姿勢の取り方を覚えたら、次は腕を正しい位置に置くことを覚えましょう。これは私の所に来るプロたちでも理解できていないことが多いです。なので、そこを教えるだけで飛距離が飛躍的に伸びます。中でも顕著な例が木下康平選手。これを教えただけで飛距離が平均で30ヤードぐらい飛ぶようになったのです。それぐらい即効性のあるポイントなので、みなさんもぜひ覚えてください。
STEP1
両手を前に出して太極拳のポーズを取る
STEP2
半円を描くように腕を外旋させる
STEP3
ヒジが下向いたところでヒジを下げるようにする
STEP4
さらに両ヒジを頑張って1cm下げ、この状態でヒジ下を内旋させて握る形を作る
✓ クラブに力が伝わる腕のポジションとは肩甲骨周りの正しいポジション
【出典】『アマチュアが知らないゴルフの超基本』 著:三觜喜一
【書誌情報】
『アマチュアが知らないゴルフの超基本』
著:三觜喜一
登録者数40万人以上を誇るゴルフ系Youtuberとしても有名であり、数多のプロの指導でも実績を残す氏の最新書籍。本書は、今までの書籍やYoutube内で語られることのなかった「三觜流の超基本」を初公開することがメインとなる内容。単なるレッスン本ではなく、テイクバックやバックスイング、はたまたクラブの扱い方など、ボールを打つ以前の部分に焦点を当て、ゴルファーであれば絶対に習得した方が良いものばかり。
写真を多用しビジュアルでの分かりやすさを出しつつ、プロとアマチュアを比較した写真も随所に掲載し、より自分の修正箇所に気付きやすい見せ方となっている。本書で掲載される超基本は、実はプロでも出来ていない人がいるようで、アマチュアのみならず、多くのゴルファーに見てもらいたい一冊である。
公開日:2024.12.04