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多くても足りなくてもよくない?!外敵から私たちの体を守る免疫の低下と過剰で起こる現象とは?【1週間で勝手に最強の免疫力がつくすごい方法】

Text:著者:石原新菜

多くても足りなくてもよくない、免疫力の低下・過剰は体をむしばむ【1週間で勝手に最強の免疫力がつくすごい方法】

免疫力の低下・過剰は体をむしばむ

常に外敵から私たちの体を守ってくれている免疫ですが、ストレスや加齢、生活習慣の乱れなどにより、この力が落ちてしまうことがあります。

免疫力が落ちると、病原体と戦う力が弱くなるため、風邪などの病気にかかりやすくなります。また、かかってしまったあと、治るのも遅くなります。

その他にも、便秘や下痢をしやすくなったり、口内炎ができたり、肌荒れなども症状として出てきたりします。このような状態が続くと、脳卒中やアルツハイマー病、がん、胃い潰かい瘍ようなどにもつながってしまいます。

このように免疫力の低下によって、さまざまな症状が出てしまいますが、逆に免疫が過剰に反応してしまうことも問題があります。その代表的なものが花粉症などのアレルギーです。

アレルギーは、本来有害物質ではない花粉やダニ、小麦や卵などに対して、免疫が反応したことによって引き起こされます。また、ハチに刺されてショック症状が起きるアナフィラキシーもアレルギーの一種です。

さらに、免疫細胞が情報をやり取りする際に使われる物質であるサイトカインが過剰に分泌されると、体に炎症が起きて血栓ができやすくなり、心筋梗塞や脳梗塞などの、命に関わる病気になる場合もあります。この状態は、サイトカインストームと呼ばれます。

多くても足りなくてもよくない、免疫力の低下・過剰は体をむしばむ【1週間で勝手に最強の免疫力がつくすごい方法】

出典:『1週間で勝手に最強の免疫力がつくすごい方法』

【書誌情報】
『1週間で勝手に最強の免疫力がつくすごい方法』
著者:石原新菜
著者プロフィール
1980年生まれ、医師・イシハラクリニック副院長。漢方医学、自然療法、食事療法などさまざまなアプローチで、数々の病気の治療にあたる。診療のほか、講演、テレビ、ラジオ、執筆活動と幅広く活躍中。

『1週間で勝手に〇〇』シリーズ最新刊!勝手にどんな病気・風邪にも負けない体になる食事&健康法を大公開!
コロナをはじめ、インフルエンザなど、風邪やウィルスの流行は留まることを知りません。また、どんな風邪やガンなども基本的には特効薬のようなものは無く、自分の“免疫力”で治すしか方法が無いため、自分自身の健康は自分で守るしかないのが現状です。本書では、数々の健康書を出版してきた著者による、免疫力がビックリするほど上がる1週間プログラムを紹介します。『16時間空腹状態を作る』『代謝が上がる薬味BOXを作る』『酢ヨーグルトを飲む』など、誰でも簡単にできて劇的に免疫力がアップする方法をイラスト図解でわかりやすく解説します。免疫力のカギを握るのは“腸内細菌”ですが、その腸内細菌を良い状態にするためには、1週間の免疫力アッププログラムを行うことがスタートライン。風邪を引いても無症状もしくは軽く済む人と、そうでない人の違いはその人の持つ“免疫力”。1週間プログラムで強い自然免疫を獲得すれば、一生風邪や病気に負けない体を作れます。自分や家族の健康のためにぜひ手に取って頂きたい一冊です。

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