「自分の色」を考えてみる ① 自由に色をつくる
実際に「好きな色」をつくってみる
まず、自分の「好きな色」を白い紙に塗ってみてください。色鉛筆でもよいですが、微妙な色の違いがつくれる水彩絵具がおすすめです。
実際には「赤」には、「橙寄りの赤」「真っ赤」「赤紫寄りの赤」、「明るい赤」「もう少し暗い赤」などさまざまな色合いがあります。
すでにあるサンプルから選ぶよりも、自分が好きな色を実際に絵の具でつくったり、デジタルアプリを使ってみたりすると、 よりイメージをつかみやすくなります。
「赤」に「紫」をごくわずか混ぜたり、「橙」を少し混ぜたり、「白」を加えたりしていると、自分の心がピンとくる一瞬、妙に心地よいと感じる一瞬があるかと思います。その色が自分の求めている、「自分の赤」です。
すると「自分は真っ赤ではなく、やや橙に寄った色が好き」など細かい違いがつかめるでしょう。
そこからわかるのは、自分の性格は「赤」だけでなく、わずかに「橙」の要素が一部含まれているということです。「橙」の性格傾向を見てみると、一部、自分に当てはまるものがあるかもしれません。
「自分の色」を考えるワーク①
自分の色はどんな色かを考えてみる
もしかすると、「好きな色」を一般的な色のなかから無理に選んでいるのかも。
たとえば同じ「赤」でも、色相、明度、彩度の違いでさまざまな色合いがあります。
そこで、自分が心地よいと感じる色を実際に自由につくってみよう
→実際に「自分の色」「自分が好きな色」を水彩絵の具などでつくってみます。手を動かすことでストレス発散にもつながります。
→デジタルでは、何度もつくり直したり、微妙な色差を比較できます。
【出典】『本当の性格がわかる 未来が変わる 色でよみとく心理学』著:ポーポー・ポロダクション
【書誌情報】
『本当の性格がわかる 未来が変わる 色でよみとく心理学』
著:ポーポー・ポロダクション
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公開日:2024.11.24