Par3ホールの狙い方
パーとりたいですよね?初心者が一番パーをとりやすいのは何と言ってもパー3ホール(通称ショートホール)です。レディースティーは80ヤードから170ヤードくらいに設定してあり、平均すると120ヤードくらいです。距離が短いので、頑張ってパー、悪くてもボギーであがれるようにしましょう。
パーが取りやすいといっても実はショートホールは一番パーがとりにくいホールでもあるんです。ただ距離が短いということでなく、さまざまな罠(池やバンカーなど)があるので、初心者でもパーで上がれることもありますが、上級者でもボギーやダブルボギーが出てしまうことも珍しくありません。
動画を撮影した芝山ゴルフ倶楽部12番は124ヤードと距離は短いですが、高低差が11メートルあり、グリーンは二段で左から右へと傾斜しています。左にはバンカーがあり、右に見える池はグリーン奥まで続いています。ティーグラウンドではこうした状況を把握し、どちらに打てばいいかを考えます。この場合、右の池に入れるのが最悪なので、グリーンに乗れば◎、乗らなくても左なら〇(バンカーに入っても)と決めて、グリーンセンターから左を狙って打ちます。左に外してしまってもがっかりした気持ちで2打目を打つのではなく、左だから〇だと言い聞かせて次のアプローチを打つ方がうまくいきます。
グリーンの手前にはフェアウェイがあります。初心者は一打目を池にもバンカーにも入らない安全なこの場所に打ち、二打目でグリーンに乗せるのがいいでしょう。高低差が11メートルあるので、80ヤード打つと転がって90~100ヤードのこの位置に止まり、次が30ヤード前後になります。これをひざからひざのアプローチで寄せると、うまくいけばパー、悪くてもボギーであがれます。
公開日:2019.11.27
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