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お化けフォークを武器に19奪三振の日本記録樹立!野田浩司

がつプロ変化球大事典〜フォーク&スプリット編〜

変化の仕方から握り、歴史、使い手で全て教えます!

知っているようで知らない、奥深き変化球の世界を「がっつり」掘り下げる。今回は、日本人投手が最も得意とし、海の向こう、メジャーリーグで存在感を発揮するフォーク&スプリットだ。

お化けフォークを武器に、19奪三振の日本記録

野田浩司/阪神タイガース,オリックス・ブルーウェーブ

阪神時代から鋭く落ちるフォークを武器に先発投手として活躍。「視界から消える」とまで言われたフォークは、野村克也(当時ヤクルト監督)をして「お化け」といわしめた。野田がトレードでオリックスに移籍した際には「フォークのお化けが消えた」と喜んだというのは有名なエピソードだ。落差の大きないわゆる「王道系」のフォークに加えて、時折球速が早く鋭く沈む、現在でいうスプリットも使い分けており、オリックス移籍後はさらに成績を向上させた。キャリアハイライトは95年4月21日のロッテ戦。初回からフォークとストレートを武器に三振の山を積み上げ、7回時点で17奪三振と日本記録に並ぶ。8、9回は奪三振1ずつに終わったが、それでも9回19奪三振の日本プロ野球記録を樹立。この記録は、20年以上たった現在でも破られていない。

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