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JRAビギナーズセミナー講師:長谷川雄啓の【新潟記念】過去10年データ分析!

Text:長谷川雄啓

新潟記念(9月6日 新潟11R)芝2000m

芝2000mのハンデ戦。

過去10年、1番人気は〔220〕、2番人気は〔200〕、3番人気は〔002〕。

6番人気以下〔477〕、2ケタ人気馬〔113〕。

馬連3ケタはなく、万馬券4本。

6番人気以下が馬券に絡まなかったのは1度だけ。逆に2頭以上が馬券圏内に来たのは6回もある、波乱のハンデ重賞です。

ステップレースを見ていきましょう。

まずは2頭以上を馬券圏内に送り込んでいる重賞から。

小倉記念から〔525〕。

函館記念から〔110〕。

七夕賞から〔031〕。

その他、ダービー、天皇賞・春、クイーンSから勝ち馬が。

大阪杯、エプソムCから2着馬が。

関屋記念、新潟大賞典から3着馬が出ています。

重賞組は、人気、着順不問です。

OPから〔002〕。こちらも人気、着順は不問。

3勝クラスから〔120〕。3番人気までで勝ち上がった馬でした。

トップハンデは10年で14頭いて〔110〕。

勝ち馬のハンデは57.5~52キロで、平均すると53.55キロ。

2着馬は58~54キロで、平均56.05キロ。

3着馬は57~53キロで、平均55.3キロ。

勝ち馬の52キロは牝馬なので、牡馬換算だと54キロ。

53キロで連対した馬はいないので、3歳馬と牝馬を除く、古馬牡馬は54キロ以上のハンデを背負っていることが“連対資格”と言えそうです。

連対20頭中、勝ち馬10頭を含む18頭に重賞3着以内があり、残る2頭は前走で3勝クラスを勝ち上がった馬。

また、連対20頭すべてに芝1800mまたは2000mでの勝ちがありました。

さらに、連対20頭中17頭には、左回りでの勝ち、または重賞3着以内がありました。

牝馬は〔100〕。重賞勝ち馬です。

年齢別で見ていくと、3歳〔100〕、4歳〔232〕、5歳〔434〕、6歳〔122〕、7歳〔222〕。

まんべんなくのイメージでしょうか。

サマー2000シリーズからの馬が好相性。中でも、最も好走馬を輩出しているのが小倉記念ですが、今年は中3週から中2週へ。微妙なズレが影響しないか、注目したいところです。

※〔 〕の中は、1着、2着、3着の回数です。

【初出】長谷川雄啓ブログ『馬とおしゃべりと音楽と』



【書誌情報】
『究極の競馬ガイドブック 自分で“勝ち馬”を探せるようになる』
著者:長谷川雄啓 JRAビギナーズセミナー講師

競馬場などで行われている競馬初心者施策でビギナーセミナーの講師を務めている長谷川雄啓氏。そこで競馬初心者の人々と触れ合うことで「初心者の人が馬券を買うまでに知りたいポイント」を体得してきました。これまでの教本だと、まるで家電の説明書のように、“抜け”があったらマズいと、それはそれは細かく、ビギナーには不要な細かい情報まで書いていました。この本では、そういった内容を極力省きます。ポイントを押さえれば、細かいことは自然と覚えていくので、まずは開いた“競馬の扉”を閉じさせないよう、自力で予想を楽しめるよう導いてあげるのを目的とした本です。