捕手は田村龍弘が主力だが、柿沼友哉の成長も期待
昨年の千葉ロッテ投手陣は、規定投球回到達者がゼロだったが、実績から石川歩、新加入の美馬学が軸になる。三番手以降は台頭して8勝の種市篤暉、復調して7勝の二木康太が続く。
さらに若手では5勝を挙げた右腕の岩下大輝がいて、両左腕の小島和哉、中村稔弥も候補だ。
救援陣は抑えの益田直也が中心。セットアッパーに新加入のハーマンがハマり、中継ぎは東條大樹、唐川侑己、西野勇士、田中靖洋、左は松永昂大、チェン・グァンユウと駒がそろう。
外国人枠の兼ね合いもあるが、新加入のジャクソンも貴重な戦力となる。
捕手陣は田村龍弘が主力だが、昨季は右太腿のケガの影響で出場100試合。代わりに出番を得たのが若手の柿沼友哉で、23試合に先発出場。
守備能力が高く、盗塁を23回企図され12回刺すなど送球もよく、成長が期待される。
ーー次回【北海道日本ハムファイターズ:チームバランス】へ続く
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(初出:【野球太郎No.034 (2020年月2月25日発行)】)
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公開日:2020.04.02
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