SPORTS COLUMN
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30歳で初の2ケタ勝利&規定投球回到達!能見篤史

Text:安東渉

何歳になっても野球は上手くなれる!?遅咲き選手列伝

日本球界に襲来した最強野球王国の怪物たち

誰もがすぐに才能を開花させる訳じゃない! 歳を重ねてから活躍した“燻し銀”の遅咲き選手をプレイバック!!

長く阪神投手陣を支えチームの象徴的存在に

能見篤史(阪神/オリックス)
●ココが遅咲き!
30歳で初の2ケタ勝利&規定投球回到達!

2020年で41歳となった能見篤史は、阪神羊16年目のシーズンを持って、阪神タイガースを退団し、2021年シーズンからは新天地オリックスバッファローズで活躍が期待されるベテラン投手だ。もともと社会人で活躍した後にプロ入りしているため、2005年のルーキー時には26歳と、遅咲き選手としてのプロ生活をはじめた能見ではあるが、先発投手として活躍しはじめたのは、当時阪神のエースだった同い年の井川慶がメジャーに移籍した2007年。それでも先発ローテーションには定着できず、翌年は中継ぎとして活躍。2009年、30歳となった年に、ようやく先発として規定投球回に到達し、自身初の2ケタ勝利をあげた。その後、2013年には第3回WBCのメンバーに選ばれるなど、年齢を重ねてもエース級の働きを続けた。能見は現在、先発ではなく救援陣の一角として阪神投手陣を支え、2019年にはNPBにおける40代投手としてのシーズン最多登板数記録も樹立。遅咲きとしてまだまだ奮闘中だ。

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