今季、球界で生まれた衝撃記録を一気に振り返る!2022プロ野球PICKUP記録集
2022年のプロ野球でも、記憶に残る数々の記録が達成された!ここではそんな名記録を振り返り、その偉業を改めて讃えよう。
巨人のドラ1投手が新守護神として快挙達成
大勢/読売ジャイアンツ
【PICKUP記録】初登板から7連続セーブ、新人最多タイ記録、シーズン37セーブ
甲子園経験はないが、関西国際大時代にはあの上原浩二も活躍した阪神大学リーグで活躍。ドラフト1位で巨人に入団した(翁田)大勢が、開幕から抑えに抜擢され、サイド気味のスリークォーターから放られる最速159キロのシュート系の回転がある速球と、キレのある変化球を武器にその地位を早くも確立。
開幕戦となった対中日戦でセーブをあげると、翌日の同カードでもセーブを記録し、NPB史上初となる新人による開幕から2試合連続でのセーブを記録。さらに、そのまま安定した投球でこちらも史上初の初登板から7試合連続セーブを達成した。
大勢はシーズンを通して抑えとして活躍し、最終的にはシーズン37セーブを達成。これは山﨑康晃、栗林良吏にならぶ、NPB新人最多セーブ記録でもあり、巨人の新しい守護神として、しっかりとその存在感を示すことができた。
出典:『がっつり! プロ野球(33)』
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公開日:2022.12.17