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左肩手術明けから今季初安打!277日ぶりに1軍でヒット放った北條史也

今季初安打放った北條史也

5月15日に横浜スタジアムで行われたヤクルトスワローズ戦に、糸原健斗の代打で途中出場した北條史也は、1打数1安打と、今シーズン初ヒットを放ち、阪神タイガースの勝利に貢献した。

8回1アウト2塁のチャンスの場面で、糸原健斗の代打で打席に立った北條史也は、田口麗斗の3球目129キロのスライダーをセンターに運び、今シーズン初ヒット。277日ぶりに1軍でヒットを記録した。

センターへ転がった打球を塩見泰隆が後逸し、北條史也は三塁まで到達したものの、記録は単打とセンターの失策で打点はつかなかった。

早く1本打ちたいと思っていた北條史也は、昨年8月14日の広島カープ戦でレフト前ヒットを放って以来、277日ぶりの1軍でのヒットに、復帰までお世話になった方々への感謝を感慨深そうに語った。

北條史也は、昨年10月に左関節鏡下肩関節唇形成手術を受け、そこから調整を続け、4月23日に行われたウエスタン・リーグのオリックス・バファローズ戦で約半年ぶりに実戦復帰。5月6日に247日ぶりとなる今シーズン初の1軍登録されていた。

1軍昇格後は、5月10日の広島カープ戦でスタメン起用されるも、3打数ノーヒットとヒットは出ず、今シーズン4打席目で今シーズン初ヒットを記録した。

出場機会も少なく、ヒットが出ない日々が続いた北條史也だが、矢野監督が期待するベンチからでも阪神タイガース打線を鼓舞し、チームの雰囲気をがらりと変えられるムードメーカーとしての役割をしっかりと果たしていた。

ベンチからでも阪神タイガースを盛り上げられる北條史也だが、今シーズン初ヒットを皮切りに、バットでも持ち前の勝負強さを発揮し、阪神タイガース打線の起爆剤になってもらいたい。

試合に出ても、出ていなくてもチームを盛り上げられる北條史也が、阪神タイガースを連勝街道に導いてくれることを期待したい。

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