苦戦強いられたスペインを撃破する一打を放った韮澤雄也
30日にU-18ベースボールワールドカップの初戦を迎えた高校日本代表。
佐々木朗希、奥川恭伸をベンチで温存し、迎えたスペイン戦。
木製バットの扱いに試行錯誤する高校日本代表に対し、セオリー通りの野球を見せるスペインにまさかの4回に先発した智弁和歌山の池田陽佑が2失点をしてしまう。
そのままズルズルと試合が進んで迎えた8回に代打で登場した興南の宮城大弥が内野安打で出塁すると、二死一塁の場面で智弁学園の坂下翔馬が悪送球で出塁し、二死一、二塁とここで1点取らないと勝ちが遠のく場面で花咲徳栄の韮澤雄也が値千金のタイムリーヒットを放ち、試合の流れを一気に高校日本代表に呼び込んだ。
韮澤雄也が値千金の一打に続き、4番東邦の石川昂弥が同点タイムリーヒット、5番東海大相模の遠藤成が逆転2点タイムリーヒットを放ち、結果4-2でスペインを撃破した。
初戦からスペインに苦しめられたが、高校日本代表にはもう一度気を引き締め直して、本日の南アフリカ戦に臨んで欲しいところだ。
公開日:2019.08.31
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