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多くの基本動作が覚えられる極端なクローズドスタンスで打つ理由とは?【100を切れない7つの理由・10の上達法/阿河徹】

Text:阿河徹

インサイドアタックを覚える 極端なクローズドスタンスで打つ

ダウンスイングで肩が早く開く、あるいは左に体重移動ができない、といった場合に有効なのが、極端なクローズドスタンスで打つ練習です。

両脚が飛球線に対して平行になる通常のアドレスから、右脚を半足から1足分後ろに引けば、クローズドスタンスの完成です。あらかじめ左脚に体重を乗せておき、そのままボールを打ってください。

このアドレスから打つとクラブの軌道は、自然にインサイドアウトになります。

つまり「肩が開く」「右脚に体重が残る」という間違った動作を修正できるだけでなく、インサイドアタックができるようになります。

また、トップで作られた手とクラブの角度を9時の位置までキープすれば、角速度が発生し、スイングに必要な基本動作の多くを覚えることができます。

【書誌情報】
『100を切れない7つの理由・10の上達法 劇的に上手くなるスイングの作り方』
著者:阿河徹

なかなか上手くならないアマチュアゴルファーのスイングには、致命的な欠陥がある。そこで本書では、アマチュアのスイングの悪いクセを7つを解説。さらに、著者が「スイングの設計図」と呼ぶ、正しいスイングの動きをイラストでわかりやすく紹介する。そして、その基本の動きが身につき、上達に役立つ10のスイング・ドリルも公開する。スイングに悩んでいる人をはじめ、これからスイングを学ぶ人、基本を再度見直したい人も活用できる一冊である。

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