【グリップエンドのコントロール①グリップエンドを入れ替えればヘッドスピードが上がる】
●シャフトをしならせるグリップエンドの操作
クラブの入れ替え運動をするために、グリップエンド側に意識を持つことがポイントだと、前回解説しました。アマチュアゴルファーの皆さんは、どうしてもヘッドを動かしてボールを打つ、当てるかという意識が強すぎる傾向にあります。じつは、ヘッドを操作しようとすればするほど、正確なインパクトにはなりませんし、スイングスピードも上がりません。俗に言うアーリーリリースが引き起こされ、手首のリリースによるヘッドの加速が生まれないからです。
ヘッドを加速させるには、グリップエンド側を入れ替えます。こうすることで、シャフトがしなりヘッドに出力が生まれます。運動のメカニズムとして、ぜひとも知っておきましょう。
『グリップエンドの操作を意識する』
ヘッドが速いスピードで動くということは、反対にあるグリップエンドも、それに対応する運動をする必要がありますよ
出典:『見るだけで劇的に上手くなるスイングの作り方 飛ばない、曲がる、安定しないをスッキリ解決!』/著:阿河徹
公開日:2022.01.27