【グリップ③頼りない右手のグリップ
だからこそコントロールできる】
●コントロールしやすいグリップにする
右手のグリップは、左手に比べて指の接地面積が少なくなります。中指と薬指のユニットと人差し指の付け根の2点で支えます。想像以上に接地面積が少ないため、かなり頼りないグリップに感じると思いますが、これこそがクラブをコントロールしやすくなるポイントです。
●OK 指に乗るようにする
トップポジションにしたとき、中指と薬指のユニットが、人差し指の付け根を支点にクラブを引っかけている状態を作ろう。中指と薬指のユニットに意識をおいて動かせば、クラブヘッドを上手にコントロールできる
●NG ギュッと握るとアウトサイド軌道に
右手に力が入りやすくなるアマチュアゴルファーはとても多い。手のひらでギュッと握ってグリップしているのなら、今すぐ改善しよう。力むことでアウトサイドアタックのスイングになってしまう
『フィーリングを出すグリップにする』
左手の親指を包み込むように右手はかぶせますが、左右の手が密着しすぎないように。フィーリングが出せるグリップに!
出典:『見るだけで劇的に上手くなるスイングの作り方 飛ばない、曲がる、安定しないをスッキリ解決!』/著:阿河徹
公開日:2022.02.09