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胸を広げる意識を持てば回旋動作がしやすくなる理由とは?【見るだけで劇的に上手くなるスイングの作り方/阿河徹】

Text:阿河徹

【アドレス③上体が縮こまりがちな人は胸を広げる意識を持とう】

●上体が縮こまると回旋がしづらい
 クラブを持ってアドレスをとったとき、胸が丸まった姿勢になる人はとても多いです。上体の前傾を意識しすぎた結果なのですが、バックスイングで縮こまるため回旋動作がしづらくなります。そんな人は、胸を開くように肋骨を広げて構える意識を持ってみてください。

●OK 胸を広げればスムーズに回る 
正面から見たときに顔が見える程度上げて胸を広げて構えよう。力んでいないので、バックスイングも大きくスムーズな動作になる


●NG  バックスイングで縮こまっってしまう
前傾を意識しすぎるあまり、頭が下がって胸が閉じて窮屈な姿勢になってしまっている。これだとバックスイングで縮こまってしまう


『大事なのは動きやすい形』
アドレスで大事なのは動きやすい形を作ることです。前傾角度や重心のとり方などは、色々試して探求しましょう。

出典:『見るだけで劇的に上手くなるスイングの作り方 飛ばない、曲がる、安定しないをスッキリ解決!』/著:阿河徹