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ダイエットには21時のフルーツより15時のケーキが◎な理由とは!?【栄養素の話】

Text:牧野直子

甘いものは食べる時間に気をつけて

甘いものは肥満の大敵と思われがちですが、食べる時間にさえ気をつければ、クリームたっぷりのケーキでもチョコレートでも、むやみにおそれる必要はありません。

人の体内には脂肪を増やす働きのある「BMAL1」というたんぱく質があります。1日のなかで最も代謝のよくなる起床後5~6時間の間は、BMAL1が減少することがわかっています。

つまり、日中のこの時間帯であれば、多少多めに食べても脂肪になりにくいというわけ。甘いものを食べるなら、ランチのデザートや午後のおやつに楽しむのがおすすめです。

逆に夕方に差しかかる頃にはBMAL1が増えていくため、体の脂肪も増えやすい状態になっていきます。甘いお菓子はもちろんのこと、健康的なイメージのあるフルーツであっても、体脂肪へとダイレクトにつながる果糖が多く含まれるため、食べ過ぎないよう注意が必要です。

太りにくさで選ぶなら、夕食後のフルーツよりも、15時のおやつにケーキを食べるほうがベターと覚えておきましょう。

甘いものだけでなく、夕食もなるべく早く食べ終えるよう心がけましょう。理想は起床後12時間以内。時間が遅くなるほど体が休息モードへと移行し代謝が鈍くなるため、それだけ太りやすくなってしまうのです。

【書誌情報】
『眠れなくなるほど面白い 図解 栄養素の話』
著:牧野直子

シリーズ累計発行部数130万部突破の人気シリーズより、「栄養素」についてフォーカスした一冊。一口に栄養素といっても、その種類や働きは様々なものがあります。また、世間の栄養素に対する考え方として、何となく取らないといけないことは知っている、でもよくわからないし、自分も家族も気にしてないけど、病気になってないから別に栄養なんてどうでもいい、という人は多いと思います。しかし、年齢を追うごとに病院に行ってもよくわからない原因不明の不調などが出てきて、それが栄養不足や栄養過多から来ている、という事実は意外と知られていません。そして、薬では直せないものは栄養不足を解消する事で改善できる、という事が多々あります。そんな絶対に知っておくべき栄養の話を図解、イラストでわかりやすく紹介します。