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アイアンで+20ヤード飛ばせるようになる「右手」の使い方とは!?【大人のやり直しゴルフ学/高野裕正】

アイアンで+20ヤード飛ぶ「右手」の使い方

ゴルフが難しい1番の原因は「両手でクラブを握ること」だと思います。ゴルフでは上半身と下半身の役割が違い、時間差を作ることが必要ですが、両手でクラブを握ることで全身がひとかたまりで動いてしまいがちです。そのため身体が早く開いてしまい、手が遅れてスライスしたり、早くまわりすぎて左に飛んでしまったりと、さまざまなミスが出ます。

●右手1本ドリル


身体が開かなくなるようにするには、両手でクラブを持っていても頭の中では右手1本で振るイメージでスイングすることです。両手でクラブを持つと左右均等にしないといけないと思うかもしれませんが、実はその意識を持つ必要はありません。人間の身体は支える側(左手)、操作する側(右手)と左右別々に分化させた方が動きやすいようにできています。例えば、テニスでも片手でラケットを振ると先端がビュッと走ることがわかりますが、両手で早く振ろうとすると少し窮屈に感じるはずです。ゴルフでも左手はただクラブが暴れないように支えるだけにし、右手だけで振るという意識の方が良いスイングになる人がほとんどです。

具体的な練習法は、まずクラブを逆さまに持ち、右手だけでブンブンと気持ちよく振り切ってみましょう。次にクラブを元の向きに持ち直し、左手は支えているだけという意識で、右手片手素振りの力感で腕全体がムチのようにイメージして振ってみましょう。スイングの新しい感覚が得られるはずです。この練習をすると身体が開くことなくクラブを走らせることができるので、アイアンで20から30ヤード一気に飛ぶ人が結構います。ぜひ「右手中心のゴルフ」を試してみてください。