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アドレスは渋野日向子のような股関節の前傾と背筋の伸びを作るべき理由とは!?【大人のやり直しゴルフ学/高野裕正】

アドレスは“しぶこ”のような股関節の前傾と背筋の伸びを作ろう

アドレスがきちんとできているかどうか、皆さんがまず思い浮かべるのは、前傾姿勢の取り方ではないでしょうか。前傾姿勢の核になる部位は“股関節”です。横にしたシャフトを股関節に当てがいお尻を引くように構えるとか、高い椅子に腰掛けるようにお尻を高く構える、というイメージはとても有効だと思います。次によく言われるポイントは背筋を伸ばすことでしょう。シャフトを骨盤から背中、後頭部に当てがい、背中が丸くならないよう構えることは、特に猫背になりやすい現代人には効果的です。

●シャフトを股関節にあてがう

●高い椅子に腰かける

これらのポイントを押さえた姿勢を簡単に作ることができる、私がお勧めするアドレスのイメージは、スキーのジャンパーが滑走路から飛び上がる直前の姿勢です。滑走している時はお腹、胸、鎖骨を広げ、背筋を伸ばし、お尻を高くしながら深い前傾姿勢を取り、膝は柔らかくして顔はやや前方を向きます。その姿勢から筋肉に無駄な力が入らないように、前傾をゆっくり起こしていけば正しいアドレスになります。

棒立ちにならないよう太ももの付け根をなるべく深い位置にキープして、膝は前傾を起こすとともに伸ばしますが、力まないように注意します。しぶこ(渋野日向子プロ)のアドレスを参考にすると、太ももの位置やどっしりとした力感をイメージしやすいと思います。最後に、肋骨を引き上げるように胸やお腹を伸ばしますが、背中はリラックスさせましょう。理想のアドレスは力みが無く、伸びやかでかつ各関節に重さがあるような姿勢です。