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「世界一やせるスクワット」とは?

スクワットこそがやせる近道

ダイエットしたい、やせたい、健康的な体を手に入れたい……このように考える人は多いと思いますが、ではスクワットをやった方が良い、と考えが及ぶ人は多くないかもしれません。しかし、スクワットこそがやせる近道なのです。

それは、「お尻、太もも、ふくらはぎ」という下半身に全身の筋肉の60~70%が集中しているからなのです。それが衰えてしまうと、少ない筋肉で体を支えなければなりません。筋肉量は20歳くらいをピークとして、年に0.5%から1%ずつ落ちていきます。20歳の頃を100とすると50歳では80、80歳では50くらいの筋肉量にまで落ちてしまうのです。体脂肪がつきやすくなって体型が崩れる原因は、筋肉量が落ちることにあります。

若い頃は無意識に下半身は鍛えられてきましたが、社会人になると若い頃に比べ、下半身を使うことが減っていきます。エスカレーターを使うことが多くなりますし、短距離の移動でも時間を気にしてタクシーを使うこともあるでしょう。結果、下半身の筋肉が衰えやすくなり、太りやすくなるのです。

逆に、下半身の大きい筋肉を鍛えてあげられれば、筋肉量が増えることによって基礎代謝が上がります。すると、何もしなくてもエネルギーが消費しやすい=やせやすい体が手に入るのです。つまり、リバウンド知らずのダイエットが可能となるのです。


負荷は回数は多くなくてOK

食事制限でやせるだけでは体脂肪と一緒に筋肉も減っていきます。すると基礎代謝が減り、リバウンドをしやすい、やせにくい体になってしまいます。筋肉量をキープしようと思えば、食事制限と同時に筋トレをすることが欠かすことができません。

また、やせる時に「部分やせ」を言われることがあると思いますが、「部分やせ」はあり得ない話です。やせるとすれば全身でしかありません。結果、脂肪細胞の多いお腹や太ももが部分やせしたと勘違いしているだけなのです。ですので、お腹をへこませたいと思ったら全身の摂取エネルギーを制限する一方で、筋肉量と基礎代謝を維持することが大事なのです。

太りにくい体=筋肉量があり、消費エネルギーの大きい体は、決して生まれ持ってのものではありません。筋トレという努力によって手にするしかないのです。こうしたダイエットを実現するために良いのがスクワットと言うことになります。ぜひ、「やせるスクワット」を実践してみてください。決して負荷や回数は多くありませんので、気軽に始めることができると思いますよ。

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