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パター時にヒザを大きく曲げるのはNG!

Text:松本哲也

ヒザを大きく曲げずに前傾角度を深くする

前傾をする際は、まず、ヒザを曲げすぎないで前傾を深くします。ヒザは軽く曲げる程度でOKです。また、正しくヒジを曲げること。基本的には、ヒジが体に近い状態で構えるのが望ましく、ヒジが外側に向いて、体から離れる形にならないように注意してください。

それともう一つ、長いパターを使わないこと。私は、33インチのパターを1インチ余してグリップしていますが、身長170センチ前後の人ならば32インチくらいがベスト。なかなか32インチ以下のモデルは市販されていないので、170センチ以下の人は、私のように短めに握るなどしてみてください。ただし、2インチ以上短くグリップするとグリップエンドがストローク中、ウエアにあたってしまいミスストロークになるので注意をしましょう。

【書誌情報】
『とことん上手くなる! パッティング家練メソッド』
著者:松本哲也

ゴルフのパットがうまくなるために、1アドレス(構え方)、2ストローク(打ち方)と距離感、3グリーンの読み方を写真を交えてその方法をわかりやすく解説。ラウンド当日の練習方法も、5分間~20分間の練習時間別に紹介。パッティングは、グリーンの傾斜を読む力、その感性を育むために必要な基礎技術をこの本で体得していただきたいと願いながら書きました。技術と感性が向上し、スコアアップに、そしてゴルフのおもしろさアップにつながりましたら幸いです。

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