早食いになりやすいめん類は避ける
外食をする場合は、糖質がなるべく少ないメニューを選ぶことが大切で、最も避けたいメニューはめん類です。
そばやうどん、ラーメン、スパゲッティなどはどれも糖質が高いもの。ラーメンとチャーハン、そばといなり寿司などのセットは、糖質と糖質のダブルパンチで、その一食で1日分の糖質基準値の大半を占めてしまうでしょう。
また、めん類は総じて早食いになりやすいもの。内臓脂肪をためないためには一口につき30回噛んで、ランチであれば25分ほどの時間をかけて食べたいところです。しかし、めん類をそんなに時間をかけて食べていたら、めんがのび切ってしまうでしょう。
急いでいるときの立ち食いそばは便利ですが、立ったままかき込むように食べるのはやはりNG。短い時間で食べると満足感が得にくく食べ過ぎてしまううえ、一気に血糖値が上がって脂肪がたまりやすくなってしまいます。
どうしてもめん類が食べたいのであれば天ざるにしてたんぱく質を含む天ぷらから食べはじめ、糖質が高いそばはあとに食べましょう。めんにとろみのあるあんがかかっているようなメニュー(あんかけ焼きそばなど)は、あんに片栗粉が使われるためさらに糖質高め。ワンタンめんは皮が小麦粉でつくられており、同じく高めです。
【書誌情報】
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公開日:2021.07.24
