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投球動作でかかと体重にならない感覚を体で覚える筋トレ『セーフティーバーバックランジ』【革新的投球パフォーマンス】

Text:高島誠

筋力トレーニング⑦
セーフティーバーバックランジ

【ナゼやるの?】投球動作ではかかと体重にならず、胸を張りすぎないで、並進運動の際に頭を突っ込まないことが重要。このトレーニングを通じてそうした感覚を体で覚える。

かかと体重にならず、母趾球と小趾球で立つ。胸を張りすぎると頭が突っ込みやすくなるので注意。お腹に力を入れた状態から始めることでハムストリングの力が発揮され、足が外旋してお尻の筋肉も働く。


投球動作で前足を上げるイメージで動き出し、まずは軸足にしっかり乗る。胸を張りすぎないように。次の動作へ移る時には、腹圧を使うように意識。


上げた足を後ろへ持っていき、ランジの体勢に。頭を突っ込まず、なるべく前でポジションを作ろう。足を外旋させ、前足のハムストリングとお尻の筋肉に効かせるように。


出典:『革新的投球パフォーマンス』高島誠

『革新的投球パフォーマンス』
著者:高島誠

「高校生なら誰でも140km/hを投げられるようになる」という命題に明確な回答をする超実践本!近年成長著しい広島県私立武田高校で強化メニューを担当するトレーナーの高島誠の下には、山岡泰輔投手や高橋礼投手というプロの投手たちもシーズンオフにトレーニングにやって来ます。高島はどんな指導をして成長に導いているのか。その考え方や練習&トレーニング方法を写真とQRコードで詳しく解説!

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