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身体の回転ススピードを上げるフィギュアスケーターの回転に習う2つのポイントとは!?【坂本龍楠の“飛脚”ドリルで飛距離アップ】

「力に頼らずに飛距離を伸ばす方法」教えます!“飛脚”ドリルで飛距離アップ!

本誌漫画『無理せず達成ベストスコア』でお馴染みの坂本龍楠プロに身体を鍛えなくても〝飛び〟が手に入る理論&ドリルを教えてもらった。果たして、力に頼らずに飛距離を伸ばす方法とは?そして、謎の〝飛脚ドリル〟とは?

骨盤をしっかり動かし、クラブを身体から離さなければ回転スピードは自然と上がる!

●フィギュアスケーターの回転を見習おう
次に身体の回転についてお話しましょう。スピードを上げるためにはこの場合も2つのポイントを意識する必要があります。1つは、バックスウィングからトップで骨盤をしっかりと右に向け、フォロースルーからフィニッシュでも同じく骨盤をしっかりと左に向けることです。これを意識する理由は、骨盤の移動距離をしっかりと作ることによって、スピードが出る分母を増やせば、その分、スピードアップの可能性が広がるからです。

もう1つは、ダウンスウィングからインパクトでクラブをできるだけ身体から離さないことです。これは、フィギュアスケートの選手が回転するとき、手をクロスして胸に付けたり、頭上に真っすぐ伸ばしているのと同じ理屈。クラブや腕を身体の近くに置いておいたほうが身体の回転スピードが上がるのです。まずは、この2つのポイントを意識してスウィングしてみてください。

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