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アドレスではお腹とモモの裏を緩めない!【福田尚也の身体が硬い人の飛距離アップ術/ゴルフレッスンプラス】

お腹に力をためておくのが本当の脱力スウィングです!!

注意したいのは脱力と緩みは違うということ。締めるべき箇所をしっかり締めてヘッドスピードを上げるコツをレッスン。

【脱力のツボ:Point2】
モモの裏側の「アクセル筋」を締めて下半身の動きを促そう

●アドレスではお腹とモモの裏を緩めない

脱力と緩みは違います。締めておくべき箇所を締めるとクラブを構えた感覚がまったく変わることを実感できるでしょう。

そして、もう1箇所締めておいて頂きたいのはモモの裏側の筋肉です。ハムストリングとも呼ばれる、お尻へと通じる大きな筋肉で、ここに張りを感じておきましょう。 両ヒザを軽く曲げて、お腹を引き締めればモモの裏側やお尻が自然に締まってきます。

モモの裏側は下半身の稼働を促進する、いわば「アクセル筋」です。 適度な締まり感覚を意識することで足腰がスムーズに動き、身体の回転に柔軟性が生まれます。

両ヒザを曲げすぎてヒザ頭が前に出るとモモの前側が緊張します。この部分は「ブレーキ筋」のようなもので、階段を下りるときなど前に落ちないように動きを制限したり、下半身を固めたりする筋肉です。結果的に身体の回転にブレーキをかけてしまいやすいのです。

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【レッスンプロ情報】
●福田尚也
1968年神奈川県生まれ。2006年プロ入会。JPGA公認A級ティーチングプロ。2015年PGAティーチングアワード優秀賞受賞。神奈川県を拠点にジュニアゴルファーを中心に多くのアマチュアゴルファーを指導している。

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