フックが一発で解消できる治療法とは?
フックが出る人は、ボールが左に飛ぶのでダウンスウィングでフェースを開く意識を持ちます。
そのとき、身体を左にずらしながらフェースを開こうとするので、右肩が上がりクラブが寝てしまい、また、身体が左に寄っているため回転が不十分になります。
そうすると手先だけでボールを打つことになるので、さらにフックを招いてしまいます。
対処法は、まずアドレスでフェースを少し開きます。
さらに、足幅を通常より狭くして、“その場”で回転する(右脚の上で回転する意識)要領でクラブを振ります。
足幅を狭くすることで身体が回りやすくなり、身体が左に流れるのを防ぐのです。
フックがおさまり、ストレートボールが打てるようになりますので、ぜひ試してみてください。
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【レッスンプロ情報】
●チャーリー高沖
1974年生まれ。小学校6年でゴルフを始める。20歳で日本、カナダ、オーストラリア、アジアツアーを経験。23歳でツアープロコーチの勉強を始め、その後、藤井かすみブロとコーチ契約を結び翌年ツアー優勝を果たす。愛知県で一般アマチュア向けゴルフアカデミーを開校。YouTube「ちゃごるTV」のチャンネル登録者数9万人。
公開日:2021.04.26