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飛距離をUPさせるいい「アドレス」を作る為のカラダづくりとは!?【中村俊介のコンディショニング講座】

いい「アドレス」を作るためのカラダづくりとは!?

 

アドレスでは、股関節の角度が大切です。

いいアドレスは、骨盤をしっかり前に倒し、腰は反らさずに姿勢を正します。お尻はカカトより少し後ろで、手がだらーんと肩の真下にくる形が正解となります。

構えた時にふところに余裕があることが重要で、腰が反ったり、ヒザが前に出たりするアドレスでは、その後のスウィング動作に悪い影響が出てしまいます。

いいアドレスをするためには、モモ裏の柔軟性が必要です。

そのチェック方法は、足を閉じ、ヒザを伸ばしたままで前屈します。足のツマ先に触れることができれば、柔軟性の最低条件のクリアとなります。

柔軟性が不足している人におススメする「モモ裏のストレッチ」を2つ紹介します。

1つめは、クラブを背中に当て、頭と背中と腰の3点につけます。この3点がクラブから離れないようにゆっくり前に倒していくと、モモの裏が突っ張っていくのが実感できます。

痛みのない範囲でゆっくり倒し、戻します。これを10回繰り返します。

2つめは、寝た状態で足を伸ばし、左足のモモの裏を両手で固定します。モモの前に力を入れながら、ヒザをしっかり伸ばします。1回ヒザをゆるめ、再びヒザを伸ばし、モモ裏をストレッチします。これを10回繰り返します。終わったら、逆の右足を同様に行います。これにより、左右のモモ裏の硬さがチェックできます。

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【出演者情報】
●中村俊介
筑波大学大学院でスポーツ医学を学び、2006〜09年に片山晋呉プロの専属トレーナーを務める。その後は各種競技の代表選手のトレーニング、コンディショニングを指導。現在はJLPGA ツアーに帯同し、女子プロのコンディショニングを行う。東京・港区に2020 年7月にオープンした「LinkPerformance Studio」(http://link-inc.tokyo)ではヘッドトレーナーを担当

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