スウィングづくり前に、まずはカラダづくり【飛距離アップのためのコンディショニング講座】
飛距離アップには、まずカラダが自由に動けるかどうかが大事。そのために必要なものがフィジカル(肉体)の柔軟性だ。前回教わったアドレスの姿勢では、股関節の使い方がカギだった。今回はテークバックからフィニッシュまでの動きを見ていこう。
飛距離アップの為のアドレスの正解
姿勢を正したまま前傾し、骨盤を前に倒すと、胸の前に空間が生まれ、ふところが広くなる。腰の位置はカカトより少し後ろ。手が肩の真下にくるが、ここで手を組むともっとも力が抜けた状態になり、リラックスしたアドレスになる。
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【出演者情報】
●中村俊介
筑波大学大学院でスポーツ医学を学び、2006〜09年に片山晋呉プロの専属トレーナーを務める。その後は各種競技の代表選手のトレーニング、コンディショニングを指導。現在はJLPGA ツアーに帯同し、女子プロのコンディショニングを行う。東京・港区に2020 年7月にオープンした「LinkPerformance Studio」(http://link-inc.tokyo)ではヘッドトレーナーを担当
公開日:2020.12.27