アクシス(軸)理論でもっともっと飛ばせ!
合理的な理論と的確な上達法を提供し、「飛距離が伸びた」「ミスが減った」「スコアが良くなった」と喜びの声を集めている人気コーチ、吉本巧。普通のゴルファーみんなができる「シンプルにボールが捕まるメカニズム=アクシス(軸)理論」を今回から紹介していく。第1回はアドレスからバックスウィング!
【Point1】左右の高さを揃え腰を中央に据える
腰(骨盤)をスタンスの中心にセットし、両足は「ハの字」にします。骨盤の左右の高さが同じになっていることを確認してください。
NG:両足がハの字でなくなるのは腰がズレた状態
【Point2】上半身の軸を右に少し傾ける
水平にセットした骨盤を土台として、上半身を右に少し傾けます。ボールの位置によって傾きの度合いは変わり、ドライバーでは最大になります。
NG:傾けるのは骨盤の上だけ。骨盤は傾けない
【Point3】骨盤を前傾させへそを下に向ける
へそが下を向くように、骨盤を前に傾けます。後ろから見てベルトのラインが傾くように。頭頂からお尻へと串を刺したような感覚です。
NG:骨盤が立ったままで背中が丸くなるのはNG
【Point4】右肩が前に出ないように
右肩が前に出ないように注意してください。飛球線後方から左肩が少し見えて、両肩のラインが少し右を向いているように見えるのが適正です。
NG:ボールに向かって構えると右肩が前に出る
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●吉本巧
14歳で渡米以来、先端のゴルフに接し学び続けながら、日米でプロからアマチュアまで個性に合わせて上達に導いてきた。とくにアマチュアの体型、体力、身体特性に最大公約数的なエッセンスを抽出したアクシス理論で安定した飛距離を手に入れさせている。銀座ゴルフアカデミー代表。
公開日:2020.12.20