アクシス(軸)理論でもっともっと飛ばせ!
合理的な理論と的確な上達法を提供し、「飛距離が伸びた」「ミスが減った」「スコアが良くなった」と喜びの声を集めている人気コーチ、吉本巧。普通のゴルファーみんなができる「シンプルにボールが捕まるメカニズム=アクシス(軸)理論」を今回から紹介していく。第1回はアドレスからバックスウィング!
右股関節に体重を乗せることで飛ばしパワーを最大限ため込む
●右への横移動でなく右腰を背後に回す
いかに大きなエネルギーをためるかが、バックスウィングのテーマです。そのための要素の1つが、体重を右股関節に乗せること。右股関節に乗せることで身体の回転と体重の左右の動きが結びつき、ダウンスウィングで大きなエネルギーをつくり出せます。これを「右に体重を動かす」と意識すると、腰を右にスライド(スウェー)になり、エネルギーがたまりません。それどころか、頭を残そうとすることで軸が左に倒れて、回転ができず、上下の動きでダウンスウィングをつくることになります。バックスウィングを始めると同時に、右腰は背後に回していくのが正しい動きです。横へ動くより先に回転を始めることが大切なのです。
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【レッスンプロ/出演者情報】
●吉本巧
14歳で渡米以来、先端のゴルフに接し学び続けながら、日米でプロからアマチュアまで個性に合わせて上達に導いてきた。とくにアマチュアの体型、体力、身体特性に最大公約数的なエッセンスを抽出したアクシス理論で安定した飛距離を手に入れさせている。銀座ゴルフアカデミー代表。
公開日:2020.12.21