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「振り遅れ」でもフェースをスクェアにしてボールが捕まる3つの動きとは!?【吉本巧のアクシス(軸)理論でもっともっと飛ばせ!】

「振り遅れ」でもフェースをスクェアにしてボールが捕まる3つの動きとは!?

振り遅れはスライスの原因だと反論されそうです。

しかし、肩と腰の回転に比べて、手とクラブが遅れて「身体が開いた」形に見えても、フェースさえスクェアになっていれば、ボールは捕まります。

そのために必要はのは、フェースをスクェアにする作業=フェースローテーション(ねじる動き)です。

フェースをスクェアにする動きは、3つあります。

それは腰の動き、腕の動き、そして手首の動きです。
①腰の動きとは、ダウンスウィングでの腰が先行した回転のことでフェースを間接的にフェースを閉じることになります。
②腕の動きとは、腕を使ってクラブを振る動作の中で自然にローテーションが生じ、フェースが返る動きが生まれます。
③手首の動きとは、手首のローテーションを使ってフェースを返すことです。ごく小さな操作でフェースをスクェアにできる動きです。

どの動きもそれぞれ使っているのですが、多くの人ができていないのは、手首の動きです。

手首を使えば、一番小さな動きでフェースを返してスクェアにすることができます。

クラブヘッドの軌道を変えずにフェースの向きだけを変えられますから、下記に紹介した「手首ぐりぐりドリル」でしっかり覚えてください。

●手首ぐりぐりドリル
①クラブをグリップし、胸の前に上げて腕とクラブを一直線にします。
②ヘッドの付け根(ネック)の部分を動かさないようにしながら、手首を使ってシャフトを回します。フェースの向きが90度ほど返れば十分です。

出典:『ゴルフレッスンプラスvol.8』

【レッスンプロ/出演者情報】
●吉本巧
14歳で渡米以来、先端のゴルフに接し学び続けながら、日米でプロからアマチュアまで個性に合わせて上達に導いてきた。とくにアマチュアの体型、体力、身体特性に最大公約数的なエッセンスを抽出したアクシス理論で安定した飛距離を手に入れさせている。銀座ゴルフアカデミー代表。

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