脱・手打ちで「軸がブレないスウィング」をつくる
スライスが直らない、ダフリが多い、飛ばない……。こうした悩みの原因を探っていくと、すべて手打ちスウィングにつながる。手打ちになるのは身体を使えていないから。では、なぜ使えていないのか。それは、使い方そのものを知らないからなのだ。プロゴルファーも指導する中村俊介トレーナーが教える、フィジカル的に“いいスウィング”とは?
おしりを後ろに出すと、モモの裏がキツいという人は…
「モモ裏ストレッチで」解決!
【1】椅子や机などに両手をつき、背すじをまっすぐ伸ばす
【2】この姿勢のまま、片足を上げていく。軸足の裏側が突っ張ってくるので、痛みがない範囲でゆっくり上げ下ろしを両足各10回ずつ行う。
【ワンポイントアドバイス】
「横から見たときに、上体と一直線になるまで足が上がるのが理想ですが、痛みがない範囲で行ってください。このストレッチでモモ裏からふくらはぎにかけてが伸びてくると、おしりを後ろに出してもキツさを感じなくなってきます」(中村トレーナー)
出典:『ゴルフレッスンプラスvo.8』
【出演者情報】
●中村俊介
筑波大学大学院でスポーツ医学を学び、2006〜09年に片山晋呉プロの専属トレーナーを務める。その後は各種競技の代表選手のトレーニング、コンディショニングを指導。現在はJLPGA ツアーに帯同し、女子プロのコンディショニングを行う。東京・港区に2020 年7月にオープンした「LinkPerformance Studio」(http://link-inc.tokyo)ではヘッドトレーナーを担当
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公開日:2021.09.07