ダウンスウィングで重要な親指と手首の動きとは!?
ダウンスウィング~インパクトでは、両腕ともいきなりインパクト方向に動かすのではなく、上げた手順通りに下ろすことが大事です。
それと同時にダウンスウィングで意識してほしいのは、手首をしっかりひねることです。
具体的には、トップのとき、親指は上を向いていますが、この親指が下を向くような回旋をする必要があります(これを「サムダウン」といいます)。
親指が上向きから下向きになると、左手首は山型に折れます。一方、右手首は前腕に対する角度はそのままで親指が下を向きます。
クラブを持ってこの動きをしたとき、ヘッドが丸を描くように動けば正しい手首の回旋をしている証拠です。
この手首の動きと腕の振りを合わせることで、ヘッドがボールに届くようになります。
飛球線後方から見ると、切り返しからヘッドが背面方向に放り出されるような形になり、弧を描きながらボールに向かって下りくるのでチェックしてみてください。
出典:『ゴルフレッスンプラスvol.9』
【レッスンプロ/出演者情報】
●新井淳
Score personal golf lesson主宰。JGTOメンバーを経て指導の道へ。打撃動作を研究し、独自の理論を確立した。現在、YouTubeチャンネル「新井淳・スコアパーソナルゴルフ」を展開中。小田急線相模原駅近くにあるスタジオには、悩めるゴルファーが全国から集まる。
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公開日:2022.01.16