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まっすぐ強い球が打てるクラブフェースの動きとは?【坂本龍楠 一挙両得 飛距離アップ&スコアアップ】

フェースを返して球をつかまえるというのは大きな間違い

強い球を打つ方法について解説しましょう。ボールをつかまえて強い球にするには、フェースでポールを包み込むように、インバクト、フォロー、スルーでフェースを閉じなければいけないと考えている人も多いのではないでしょうか。

しかし、フェースにポールが当たるのは一瞬なので、フェースを閉じたからといってつかまる球にはなりません。それどころか、フェースの開閉によって面が動くのでボールも左右に散らばります。

では、球をつかまえるためにはどうすればいいのか。

実は、リーディングエッジがまっすぐになるように構えると、フェースというのは左を向くようになっています。

だから無理につかまえようとしなくても、普通に振ればつかまるということ。フェース角が変わらないようにヘッドをまっすぐ動かせば、強く、しかも安定した球になるのです。

【レッスンプロ情報】
●坂本龍楠
1981年神奈川県生まれ。オーストラリア仕込みのゴルフ理論でレッスンを展開。2011年、日本プロゴルフ協会のティーチングプロ資格を取得。プロ、アマを問わず数多くのゴルファーを指導するかたわら、「YouTube」にレッスン動画を公開。悩めるゴルファーの救世主として絶大な人気を集めている。現在、新宿御苑ゴルフスタジオ (http://ryunangolf.com/)主宰。

【書誌情報】
『坂本龍楠 一挙両得 飛距離アップ&スコアアップ』
著者:坂本龍楠

動画サイトでの登録者数、約13万5千人を誇る大人気ティーチングプロのコミックレッスン。身体に負担をかけることなく確実にベストスコア更新を狙えるテクニックと知恵を漫画とグラビアでレッスン。世の中の”常識的な”レッスンとは一線を画すものの、アマチュアゴルファーの目線で何が必要で何が不要かをわかりやすく解説してくれる。ワンランク上のゴルファーを目指すならば必読の一冊。