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怖〜い内臓脂肪のリスクと〝 隠れメタボ 〟

Text:土田隆

男性は内臓脂肪型が多いので注意

体につく2種類の体脂肪……皮下脂肪と内臓脂肪。このうち増え過ぎると問題になるのは内臓脂肪のほうです。内臓脂肪は皮下脂肪より活性度が高く、脂肪細胞からさまざまな物質を分泌して体に影響を与えるからです。

このことから、肥満の人の中でも内臓脂肪型の肥満の人はリスクが高いと言えます。この内臓脂肪型の肥満は男性に多い傾向があります。男性は内臓脂肪でお腹がポッコリと出ている人が多いのに対し、女性は皮下脂肪で全身がふっくらとしている人が多いでしょう。これは女性が妊娠して赤ちゃんを産むという体の作りの違いからくるものです。いずれにしても、男性で肥満の人は内臓脂肪型肥満の場合が多いので、とくに注意が必要ということです。

ただ、皮下脂肪型肥満の人も内臓脂肪の絶対量が多ければ同じことですので安心はできません。CTスキャンで内臓脂肪の量を計ったとき、スキャン画像において内臓脂肪の面積が100平方センチメートル以上あると生活習慣病のリスクが上がることが知られています。

これの目安となるのがとなりのぺージ下部で示すBMI と腹囲です。この基準に引っかかる人はもちろ ん、基準未満でも内臓脂肪の量が多い“隠れメタボ”の人もいますので注意してください。

【書誌情報】
『眠れなくなるほど面白い 図解 体脂肪の話』
著:土田隆

シリーズ累計発行部数80万部突破!体脂肪をテーマに、健康・実用ジャンルで制作する図解シリーズ最新作!ダイエットでも課題になる体脂肪。そもそも内臓脂肪と皮下脂肪ってどう違うの?など基礎的な話から、それぞれがどういう理由で付いてしまうのか、また、付いてしまったら最短で落とす方法は?などなど、体脂肪に関する実用的な情報をわかりやすく、図解、イラスト付きで専門家が解説します。お腹のお肉がなかなか落ちない…。健康診断で内臓脂肪を指摘された…。そんな悩みは本書で一発解消!自分と家族の体と健康のためにぜひ読んで頂きたい一冊です。