鏡を見て体脂肪のつき具合をチェック
毎日鏡で自分の姿を見るだけでも簡単な確認になります。「なんか最近太ってきたな」と感じたら、それはもう体脂肪が増えたサインです。
ところで、体脂肪は体のどこにつくものなのでしょうか?内臓周りにつく内臓脂肪は別として、皮下脂肪のほうはお腹の周辺や二の腕、お尻、太ももなどにつきやすいのがわかると思います。要するに、普段あまり動かさない柔らかい部分に脂肪が溜まるわけです。
反対に、よく動かすひじやひざ、手首、足首などには脂肪はあまりつきません。これらの部分に脂肪がつくようであれば、さきほど挙げたお腹や二の腕などには既にとんでもない量の脂肪がついているはずです。これらのことを踏まえて、自分の脂肪のつき具合をチェックしてみてください。
一方、内臓脂肪に関しては外からはわかりにくいですが、お腹がポッコリ出てくるのがひとつの合図です。内臓脂肪は皮下脂肪より落ちやすいという性質があります。
内臓脂肪は活性度が高く、こまめにエネルギーを貯めたり放出したり、という活動を繰り返しているのです。このことから、内臓脂肪は簡単に出し入れができる普通預金、皮下脂肪はあまり出し入れしない定期預金に例えられることもあります。
【書誌情報】
『眠れなくなるほど面白い 図解 体脂肪の話』
著:土田隆
シリーズ累計発行部数80万部突破!体脂肪をテーマに、健康・実用ジャンルで制作する図解シリーズ最新作!ダイエットでも課題になる体脂肪。そもそも内臓脂肪と皮下脂肪ってどう違うの?など基礎的な話から、それぞれがどういう理由で付いてしまうのか、また、付いてしまったら最短で落とす方法は?などなど、体脂肪に関する実用的な情報をわかりやすく、図解、イラスト付きで専門家が解説します。お腹のお肉がなかなか落ちない…。健康診断で内臓脂肪を指摘された…。そんな悩みは本書で一発解消!自分と家族の体と健康のためにぜひ読んで頂きたい一冊です。
公開日:2019.11.06
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