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上田桃子も実践するゴルフが大きく変わる氣のイメーシとは!?【スウィングの真髄/辻村明志】

Text:辻村明志

氣はまっすぐに出るエネルギー、消防ホースと水をイメージする

臍下丹田に集めた氣ですが、集めただけで出さなければ(使わなければ)意味がありません。そこで「氣を出す」とはどういうことかを、考えみましょう。

荒川先生は、具体的な氣のイメージとして、よく消防ホースにたとえました。水の通っていない消防ホースは軟らかく、どんな形にも曲げられます。普段は輪にして丸められ、小さな収納庫に収められています。しかし、ひと度火事が起きて、ホースのなかを水が通ればどうでしょうか。消防ホースは1本の硬い棒になり、その先端から放出される水は驚くほどの勢いで飛んでいきます。

このイメージを持つだけでも、ゴルフが大きく変わると私は思っています。

【書誌情報】
『ゴルフのトップコーチが教えるスウィングの真髄』
著者:辻村明志

上田桃子、小祝さくらプロをはじめ、女子のトッププロたちをコーチしている本書の著者・辻村明志氏。王貞治選手の一本足打法を作り上げた故・荒川博氏に師事し、ゴルフ指導に取り入れたことは有名だ。本書は、荒川氏から受け継ぎ、コーチングに活用している「氣のスウィング理論」を解説するもの。「氣は心を動かし、心が氣を動かす」という、同氏の考えに基づき、氣の力をゴルフスウィングに活かすことを目的に、その方法をイラストと写真を使いわかりやすく紹介する。