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アドレスでは「ヘソとボールを氣で結ぶ」意識で立ち構えることが重要!【スウィングの真髄/辻村明志】

Text:辻村明志

氣の届く範囲で構え、氣の枠からはみ出さずに振り抜く

アドレスについて自然体である不動の構え、ヘソとボールを氣で結ぶこと、ヘソと両足でつくる三角形の重要性、さらにはスタンス幅やスタンスの向きについても書いてきました。

いうまでもなくアドレスは、スウィングにおける重要なスタートです。始めよければすべてよしの言葉どおり、荒川先生はアドレスにおける立つ、構える、狙うということを、とても重要視されていました。構えるがヘソとボールを結ぶことだとしたら、狙うはターゲットまで氣を通すことです。

「スウィングは氣の届く範囲で構え、氣の枠をはみ出さずに振り抜け」と、先生はよくいわれたものです。これまで述べてきたアドレスとは、そのためのものであることを覚えておいてください。

【書誌情報】
『ゴルフのトップコーチが教えるスウィングの真髄』
著者:辻村明志

上田桃子、小祝さくらプロをはじめ、女子のトッププロたちをコーチしている本書の著者・辻村明志氏。王貞治選手の一本足打法を作り上げた故・荒川博氏に師事し、ゴルフ指導に取り入れたことは有名だ。本書は、荒川氏から受け継ぎ、コーチングに活用している「氣のスウィング理論」を解説するもの。「氣は心を動かし、心が氣を動かす」という、同氏の考えに基づき、氣の力をゴルフスウィングに活かすことを目的に、その方法をイラストと写真を使いわかりやすく紹介する。