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炭水化物のとりすぎは体を疲れさせる理由とは!?【自律神経の話】

Text:小林弘幸

炭水化物メインの食事は1日1回

おいしく食べることが一番なので炭水化物を無理に抜く必要はありませんが、かといってとりすぎもよくありません。朝、昼、夜の3食とも炭水化物をたっぷりとると、体重維持はどうしても難しくなります。

さらに問題なのは、炭水化物メインの食事をお腹いっぱい食べると一気に交感神経が優位になり、食後はその反動で副交感神経の働きが急上昇すること。この急転換で体にだるさや疲れを感じたり眠くなったりするのです。

おすすめは3回の食事のうち、しっかり炭水化物をとるのは1回にすること。朝はパンやごはんをしっかり食べて、昼食は炭水化物を控めに軽めのメニューにするといったとり方が理想的。午後は眠くなって仕事がはかどらないなどということもなくなります。

かといって、無性にお昼にカレーライスが食べたい、うどんが食べたいというときもあります。そんなときは我慢するとストレスなので食べてOK。ただ、ごはんや麺は半分に。これで食べたいという欲求は満たされるので意外と満足します。

ただし1食抜いてしまうのはNG。昼食抜きでいきなり夕食を食べると血糖値は急激に上昇し、夕食のカロリーがエネルギーとして代謝されず脂肪となって体内に蓄積されることになりかねません。

1食を抜くことをせず、炭水化物のとりすぎはダメですが、おにぎり1個+みそ汁くらいは必ずお腹に入れておきましょう。おいしい炭水化物ですが、意識をすることで自律神経の改善につながります。

 

【書誌情報】
『眠れなくなるほど面白い 図解 自律神経の話』
著:小林弘幸

シリーズ累計発行部数130万部突破!心身ともに健康であるために最も重要な『自律神経』をテーマに、健康・実用ジャンルで制作する図解シリーズ最新作!メンタルとも深い関わりがあり、乱れていると身体の不調を感じる人も多く、これまでも注目を浴びてきた自律神経。人間の生命活動における働きの中で重要な“自律神経”とは、そもそもどういうものなのか、また、“乱れてしまう”と出てくる症状の話や、即効性もある超カンタンな整え方、さらに最近多い『ネットで自分の症状を調べると不安になる』という悩みの対処法まで、初心者にもわかりやすく、専門医が全て解説します。原因不明の頭痛、肩こり、腰痛、不眠、過呼吸、めまい、動悸、息切れ、吐き気、慢性的な倦怠感など、病院で検査しても血液検査は正常だし、原因がよくわからない…という不安を抱える人の症状の改善にも貢献できる一冊です。