もともと偏食→食事にこだわりが少ない→自然と食事制限ができてるようなもの→減量が苦しくない!
ジョッキーは常に減量を強いられる職業である。
レースに乗るときは勝負服やブーツなど色々なものを身に付けたうえで、55kgとかで騎乗しなくてはいけない。
ハンデ戦で軽ハンデ馬に乗るときは50kgを下回ることもある。
とうことは、裸の状態ではこれよりも1㎏程度は軽い必要があり、平均67~68kgと言われている日本人青年男性の体重に比べれば、かなり軽くないといけないのだ。
なので、普通は食事制限をしないといけないのがジョッキーだが、田辺裕信騎手はかなりの偏食ということで、そもそも食事をほとんどとらなくても大丈夫だったとのこと。
極端なことを言えば、少しの米さえ食べていればOKだったというのだ。
つまり、無理をしなくても食事制限ができるので、それもジョッキーを志す一つの要因になったと話してくれた。
大人になって色々と食べられるものは増えてきたというが、それでも幼少期からずっと食べられないものがあるという。
それは、キノコ類、海藻、貝など。これらに共通しているのは「食感がぐにゃぐにゃしている」ということ。
それでも、お偉いさんと食事をするときなどは頑張って食べるようにはしているとのことで、田辺裕信騎手のプライベートが垣間見えるトークだった。
公開日:2025.03.03
