コラム

会社の判断がおかしくても反論できないワケ【社会心理学】

集団で決定したことは簡単には覆せない! 集団極化や集団的浅慮など、集団での意思決定には、さまざまな問題が発生する可能性があります。では、集団で決定したことが、あとになって間違っていたと判明した場合、これをすぐに撤回するこ […]

あなたの所属する組織は大丈夫?ヤバい集団の3つの特徴【社会心理学】

3つの兆候がある組織は要注意! 個人だと正しい判断ができるのに、集団で協議すると間違った判断を下してしまうことがあります。これは「集団的浅慮」(グループシンク)と呼ばれ、アメリカの心理学者ジャニスによって提唱されました。 […]

なぜ集団で出した決定は的外れなことが多いのか?【社会心理学】

集団による決定は偏ったものになりやすい 物事を決定する際、ひとりで決めるよりも、みんなで話し合ったほうが、より安全で無難な決定になりやすいと思いがちです。しかし、ストーナーの研究によると、実はそうでもないことが明らかとな […]

どんな善良な人でも犯罪行為を犯す危険性がある怖い理由とは?【社会心理学】

服従を起こさせる5つの社会的勢力 私たちはグループでなにかを決めるとき、本心では違うことを思っているのに、周囲に合わせて同調してしまうことがあります。こうした上辺だけの同調のことを「外面的同調」といいます。 たとえば、こ […]

集団において間違った判断が多いのには理由がある!【社会心理学】

他の人の影響により集団規範がつくられる 集団の中で共有されている価値判断や行動判断の規準のことを「集団規範」と呼びます。集団において、そのグループ独自のルールや慣習、価値観があることはめずらしくありませんが、このような集 […]

「疎外感」が人を犯罪へと走らせてしまう大きな要因とは!?【社会心理学】

社会的排除の状態にあると攻撃性が高くなる 1995年から2001年にかけてアメリカで発生した15件の学校での銃発砲事件のうち、13件の加害者はひどいいじめや仲間外れにあっていました。また、日本でも強盗犯少年は家族との関係 […]

あなたがなかなかタバコを止められないのはナゼ?【社会心理学】

解釈を変えることで矛盾を解消する 自分の心の中に矛盾を抱えた状態のことを「認知的不協和」といいます。これはフェスティンガーによって提唱された理論で、認知的不協和が起きると、人は無意識のうちにそれを解消しようとします。 こ […]

大型地震の中でも人が避難しなかったのはなぜ?【社会心理学】

他人が行動しないと緊急事態と気づかない 近年、日本では集中豪雨などによる被害が相次いでいます。こうした災害時には気象庁が避難勧告を出して警戒を呼びかけますが、それでも逃げ遅れて被害に遭う人も少なくありません。 災害時に人 […]

私たちがパニックになるのはどういうとき?【社会心理学】

特定の条件下だとパニックが起きやすい 群集は大きな事故や災害などの緊急事態に直面すると、理性を失いパニックを起こしてしまうと思いがちです。しかし、これまでに起こった災害や事故をみると、必ずしも群集がパニックを起こすわけで […]

渋谷のハロウィンがあれほど暴走したのはなぜ?【社会心理学】

暴れる人の3つの特徴 いまやすっかり日本にも定着した感のあるハロウィン。子どもたちが仮装してお菓子をねだる様子は微笑ましくもありますが、一方で渋谷の繁華街では酔って暴れた群集が、軽トラックを横転させるなど、集まった群衆が […]

なぜSNSで炎上すると批判が過激化してしまうのか!?【社会心理学】

他人の意見を知ることで批判が加速する 大小の差こそあれ、いまや毎日のように起きているのがインターネットでの炎上騒動です。有名人の不適切発言やスキャンダル、バイトテロと言われる動画の公開、公務員や企業による不祥事など、ひと […]

WEB/SNSでの炎上があれほど激化するのはなぜか!?【社会心理学】

他人の意見を知ることで批判が加速する 大小の差こそあれ、いまや毎日のように起きているのがインターネットでの炎上騒動です。有名人の不適切発言やスキャンダル、バイトテロと言われる動画の公開、公務員や企業による不祥事など、ひと […]
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