能力以上の力を発揮させる
× できなくてもいいからやってみて
○ みんなできているから、キミにもできるよ
できないことも思い込みでできるようになる
物事に対する見方、視点を変えると実際の実行を左右することできる。例えば 「できないと思うけど、やってみる?」と言われるより、「みんなできることだからやってみて」と言われた方が、前向きに業務に取り組むことができる。
時に人は思い込みによって物事の判断をしていることもある。自分のモチベーションや能力に関しても同じだ。思い込みの代表は「プラシーボ効果」だ。偽薬であるのに、治ると思い込むことで本当に治ってしまう。それと同じように「できる」と思い込むことでできてしまうことはたくさんある。
他人への指導のみならず、自分自身も思い込みを強めることで成功へとつながることもあるはずだ。
プラスの暗示の使い方
否定から入らない習慣をつける
「できないよな」ではなく「できるはず」「できるよ」を多用することで、実現力はアップ。
自分の思い込みを変える
「できないに決まっている」を「やればできないことはない」に変えていく習慣をつけよう。
【出典】『相手のNOをYESに変える ズルい言い換え事典』監修:齊藤勇
【書誌情報】
『相手のNOをYESに変える ズルい言い換え事典』
監修:齊藤勇
「下手に出つつも、相手に仕事を押し付けたいとき」「お世辞感を出さずにうまくほめて相手の懐にはいりたいとき」「自分の立ち位置を守るべく、肯定も否定もせずにその場をのりきりたいとき」職場や家族、恋人、友人などの人間関係をなるべくストレスなく過ごすために、自分の求めている返答や行動を相手から引き出したい瞬間は多くあります。
そのときにひとこと言い換えるだけで、相手を自在にあやつる言葉の言い回しのコツを紹介します。
実際に心理学者たちがおこなった心理学実験や、深層心理をもとにその言い換えをすることでもたらす心理効果を解説。人間の思考のメカニズムも学ぶことができます。
思い通りに人を動かしたい人だけでなく、人にマイナスイメージをもたれたり、自分のもつキャラクターを傷つけたりすることを恐れる繊細な人が対人回避術として使用することもできる一冊。
公開日:2024.12.30