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人によって老化スピードが違うのはなぜ!?早く老ける人といつまでも若い人の違いを解説【1週間で勝手に-10歳若返る体になるすごい方法】

Text:管理栄養士 菊池 真由子

PART1 歳をとっても若い人は何が違うのか

歳をとっても若い人は何が違うのか【1週間で勝手に-10歳若返る体になるすごい方法】

同じ年齢でも見た目に差が出るのはなぜでしょうか。体は食べたものからできていて、見た目はその結果です。つまり、何をどう食べればいいのかを理解できれば、年齢に関係なく若返ることは可能なのです。

人によって老化スピードが違うわけ

代謝がいい人ほど歳をとっても若い!

歳を重ねても若々しい人は「代謝」がいいから。代謝がいいと古くなった細胞をあかのように落とし、新しい細胞をつくることができるのです。

<加齢とともに体内に老化した細胞が増える>【1週間で勝手に-10歳若返る体になるすごい方法】

<加齢とともに体内に老化した細胞が増える>

・代謝が悪いと…
→古い細胞が体内に居座り新しい細胞がつくれない
→細胞が古くなり、より早く老ける

・代謝がいいと…
→古い細胞を排出し新しい細胞をつくれる
→細胞が若々しく、老けにくい

同じ年齢なのに、若く見える人とそうでない人がいます。年を重ねるほどその差は開き、45歳でも30代に見える人や50代に見える人が出てきます。

そもそも私たちはなぜ老化するのでしょう。それは、体内に老化した細胞が増えて、体の働きが低下するからです。ただ、それは自然なこと。その老化が加速するのか否かは、「代謝」がいいか悪いかで変わってきます。古い細胞が増えても、それを排出し、新しい細胞をつくり出す力がある人は若々しさをキープできるのです。

早く老ける人といつまでも若い人の違い

老化が進行する最大の原因は活性酸素。呼吸から取り込んだ酸素の一部が体内で変化するほか、紫外線やストレスなどの影響でも増加します。

過剰に増えた活性酸素が老化のスピードを加速させている【1週間で勝手に-10歳若返る体になるすごい方法】

過剰に増えた活性酸素が老化のスピードを加速させている

活性酸素の増加を防ぐのが抗酸化作用。もともと体内には備わっていますが、年齢とともに減少し、老化のスピードを速めます。紫外線やたばこを避けることも必要ですが、抗酸化物質を含む食品を食べることで補うことができます。

細胞を老化させる原因はいくつかありますが、最も大きいのは活性酸素によるもの。呼吸で体内に入ってきた酸素の一部が変化した活性酸素は、病原菌やウイルスから体を守る免疫機能として働きますが、増えすぎると細胞を傷つけ、老化を加速させます。

偏った食事、 紫外線、 運動不足、 喫煙、過度な飲酒、ストレスなどでも活性酸素は増えます。若いうちは代謝もよく、老化した細胞を新しい細胞に入れ替える力が強いので、活性酸素による老化ダメージは最小限に抑えられていますが、体内の抗酸化力は年齢とともに減少。そんな代謝老化に打ち勝つには、 「代謝アップ」し、 「活性酸素をやっつける」食事を意識することが大切です。本書で紹介する食事術をぜひ実践してみてください。

【出典】『1週間で勝手に-10歳若返る体になるすごい方法』著:管理栄養士 菊池 真由子

【書籍情報】
『1週間で勝手に-10歳若返る体になるすごい方法』
著:管理栄養士 菊池 真由子

管理栄養士として1万人以上の「やせたい」「若々しくなりたい」という悩みに向き合ってきた著者が、若返りをテーマにした食事法を紹介します。若く見える人と老けて見える人の違いは「太りすぎ」「やせすぎ」「肌や髪にツヤがない」などさまざま。本書では、若見えの秘訣は食材の選び方とその食べ方にあるとし、誰でも簡単に若返っていく体になる方法を解説します。まずは「若返り朝食」「濃い緑茶」「しょうがオイル」を取り入れ、1週間で若返りスイッチをオン。食事の力でいつまでも健康で若々しくいるためにぜひ手に取って頂きたい1冊です。

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