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運動不足と食べ過ぎが関節の柔軟性を低下させる!

体が硬くなり、姿勢が悪くなるのは加齢のせいではありません。本書で紹介するストレッチをして頂ければ、必ず柔軟性は取り戻すことができます。体が硬くなる最大の原因は、加齢ではなく運動不足。座ったまま、立ったまま、寝たまま同じ姿勢を長時間続けることで、筋肉の柔軟性が低下し、その結果関節が硬くなります。ここで筋肉の柔軟性が低下する過程を詳しく説明しましょう。筋肉は収縮して力を発揮する筋線維と、コラーゲンによって構成されています。筋線維そのものは特別な病気以外で硬くなることはなく、柔軟性に深く関わっているのはコラーゲンです。

コラーゲンは繊維状のたんぱく質で、網目状に張り巡らされています。コラーゲン同士を適度に結びつけている部分「架橋」と呼ばれる部分の配列が乱れると、コラーゲン同士の結合が強くなり過ぎて硬くなります。骨折などをしてギプスで固定されると筋肉がみるみる硬くなるのは、この配列の乱れが起こるからです。

椅子に座ったまま何時間も過ごす現在のライフスタイルは、見えないギプスでゆるやかに固定されているようなもの。当然、コラーゲンが硬くなりその結果、筋肉の柔軟性が低下します。食事にも注意が必要です。食べ過ぎによって、体内でつくられるAGE(終末糖化産物)という一種の糖も、コラーゲンを硬直化させてしまう要因です。柔軟性の低下と姿勢の悪化は、正しいストレッチをして筋肉を大きく動かし、同時に食べ過ぎを見直すことで必ず改善します。

【書誌情報】
『世界一すごいストレッチ』
監修:坂詰真二

1日たった10秒でモデルのような美しい姿勢が手に入る!『世界一やせるスクワット』の監修者が教える、効果絶大な“世界一すごいストレッチ”を大公開!「太りやすい」「なんか最近疲れやすい」「実年齢よりも老けて見える」そんな人はその姿勢に原因があるかもしれません。雑誌やテレビで活躍するモデルさんなどがそうですが、パッと見で全身がキレイに見える人はただ単に痩せているから、というわけではなく、“姿勢”がとても整っています。デスクワークやスマホの普及などにより、下を向く機会が増えたことで、うしろ姿が猫背姿勢になっている方は多くいます。本書では、1日10秒で効果絶大な、姿勢が良くなる“おなか”と“胸”を同時に伸ばせる究極の時短ストレッチを紹介します!姿勢が良くなることで見た目にオーラが漂うだけでなく、健康面でも様々なメリットがあるほか、太りにくいカラダも手に入ります。さらにカラダが無理なく伸ばせるのでとても気持ちよく、リラックス効果も抜群です。どこでも簡単にできるたった10秒のストレッチ効果を、ぜひ体験してみて下さい!

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