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頭を強く打った場合の応急手当の方法とは?【応急手当ハンドブック】

頭のケガ

頭部の出血がある場合は洗浄して、圧迫止血。コブや腫れは冷やして対応。とくに頭を強く打った場合には注意が必要である。頭部のケガには切り傷やコブなどの外傷のほかに、強く打ったときに脳が影響を受けていることがある。その場合は意識を失うことがあり、救急車を呼んだほうがよいケースが多い。必要に応じて一次救命処置(50ページ)を行う。

【応急手当(重症の可能性が低い場合】
①頭部を高くして安静に
状況にもよるが、しばらく落ち着いた状況で様子をみたほうがよい。
②患部を清潔な状態にして直接圧迫止血
傷から出血していたら、土や泥などの汚れを洗い落とし、直接圧迫法(20ページ)で止血する
③コブや腫れを冷やす
コブや腫れは冷やすことが、症状の進行を防ぐことに役立つ。

【応急手当(頭を強く打った場合)】
①安全な場所に移動する
次のアクシデントにつながる可能性がある場合は、安静を保ちつつ、安全な場所に移動する
②安静を保つ
意識を確認して、意識がなければ救急車を呼ぶ。意識がある場合やすぐに意識を回復した場合は、安静にして様子をみる。

出典:『図解 応急手当ハンドブック―アウトドア レスキュー 家庭』

【書誌情報】
『図解 応急手当ハンドブック―アウトドア レスキュー 家庭』

シーン別、ケガや病気・症状別に応急処置の方法がすぐに見つかる!一家に一冊、救急時に必ず役立つ!

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