食事の量は変えずに分散させて食べる!
食事を減らすことは誰にとっても大きなストレス。「減らされた感」「奪われた感」を痛感するほど、満たされないという心理的欲求が高まります。これを防ぐために有効な方法の一つが、1日の食事回数を増やすことです。1日の食事タイミングを振り返ってみてください。多くの人は朝6~7時に朝食を済ませ、昼食は12~13時のタイミングで食べているはず。
この場合、6時間以内に次の食事を口にできます。では、昼食から夕食までの時間はどうでしょうか。帰宅して夕食を食べるのは19時以降、20時、21時になる人も珍しくなく、食事まで6時間以上空いてしまいます。食事の合間が長いほど血糖値は下がり、空腹感が増すと同時に筋肉が分解されやすくなります。この状態で一気に食事を摂ると、今度は血糖値が急上昇して、体脂肪が合成されやすくなってしまうのです。
そこでおすすめしたいのが、昼食から夕食までの間、16時くらいのタイミングで間食を摂ることです。もちろん、3食以外の食べ物をプラスするのではなく、昼のお弁当を少し残してこの時間帯に食べる、あるいは夕食の主食分でおにぎり1個つくり、先に食べるという意味です。食事の間隔が空き過ぎないように、1日3食を4回に分けて食べる。これだけで血糖値の乱高下と筋肉の分解、空腹による心理的欲求の高まりを防ぐことができるのです。
出典:『1日3分でおなかも脚も細くなる 女子のスクワット』
【書誌情報】
『1日3分でおなかも脚も細くなる 女子のスクワット』
著:坂詰 真二
【動画付き】1日たった3分でおなかも脚も細くなる!究極の『女子限定スクワット』を大公開!「やせたいけど、何をやってもやせない…」「食事制限で1回やせたけど、リバウンドしてからやせにくくなった…」そんな悩みを抱える人は多くいます。とはいえ、ジムに行く時間も無いし、自分で運動してみてもなかなか結果が出ない…。そんな人に向けて、雑誌『Tarzan』の総監修のトレーナーであり、数々のベストセラーを持つ著者による、1日たった3分でおなかも脚も細くなる最強メソッド『女子のスクワット』のやり方を紹介します!!
公開日:2022.12.24