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「色型人間」と「形型人間」、様々な研究で分かった2タイプによる性格の違いとは?【色と性格の心理学】

Text:ポーポー・ポロダクション

「色型人間」と「形型人間」の性格【色と性格の心理学】

年齢によっても傾向が

色型、形型ふたつのタイプについて様々な研究が進んでいます。子どもの頃は色型人間が多く、九歳ぐらいになると形型の人間が増えてくることがわかっています。

色型から形型に移行する時期が早い子どもほど、知的発達が早いともいわれています。形型に移行しない色型の子どもは創造性豊かで革新的な大人になりやすいともいわれています。

また形型になった人もシニアになってくると色型に戻ってくることがあるようです。

色型人間の性格

色型人間に多い特徴としては、ファッションなどの流行に敏感で時代の流れに応じることができて、自己表現が上手なこと。

発想がユニークで感覚的な人といえるでしょう。気分屋の傾向があり、物事が長続きしないところがあります。

そうした人の多くは色型人間であると推測でき、さらに強い刺激を求めて行動します。

2タイプによる性格の違い

【色型人間の特徴】流行に敏感、発想が感覚的、飽きっぽい

色型人間の特徴『色と性格の心理学』

形型人間の性格

形に反応する形型人間の特徴としては、社会性があり、組織の中で自分を活かすことができる人です。堅実に行動する思考優先の理論派です。感情は安定していて、場の雰囲気に流されにくいタイプです。 世の中の刺激に、少し疲れてしまう人もいます。そうした人は形型人間の性質を強く持っているといえるでしょう。

【形型人間の特徴】他者に流されない、刺激に疲弊気味、理論派

形型人間の特徴『色と性格の心理学』

色型、形型と完全に分離されるわけでなく、混在していて、より色型もしくは形型に近いというパターンの人が多い。

【出典】『色と性格の心理学』
著者:ポーポー・ポロダクション 日本文芸社刊

執筆者プロフィール
遊び心を込めたコンテンツ企画や各種制作物を手がけている。色彩心理と認知心理を専門とし、心理学を活用した商品開発や企業のコンサルタントなどもおこなう。


たった1秒で、人を見抜き、自分を変える!色と性格の心理学を紹介します。
色は性格を映す「鏡」/「緑」が人をお金持ちにする?/相手の嫌がらせを封じるなら「オレンジ」/頼みごとは「ピンク」の服で/「赤」好きは2タイプに分かれる/相手にノーと言わせない「ブラック」・ハロー効果/会議で意見を通すファイブ・「レッド」効果/デートの成功率が上がる洋服の色彩心理秘術など、色彩のもたらす効果とパワーを毎日に活用するコツを解説。
① 対人)持ち物や身に着けているものの色から人の性格を見抜き、人間関係を円滑にする。② 自分)好きな色から自分の性格を分析し、理想の自分に変わる色遣いのコツを身に着ける。という2つのアプローチで、相手にも、自分にも、明日からすぐに使える、実践心理テクニックです。

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