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脳卒中や心臓病、がんを発症するリスクが高まる改善すべき食習慣とは!?【一生太らない生活】

Text:吉原潔

肥満は何がよくない?

メタボや生活習慣病と診断されると、死に至る病へと進行する可能性が高まるからよくありません。メタボも生活習慣病もどちらも出発点は、食べ過ぎ、飲み過ぎ、偏った食事などの食習慣です。そこにプラスして、ストレスの多い日常や生まれつきの遺伝要因が重なると、より健康管理が重要になることは言うまでもありません。

食習慣の乱れが、肥満、高血圧、高血糖、脂質異常を招き、そこで食習慣を見直すなどの対策を取らないままでいると、肥満症、高血圧症、糖尿病、脂質異常症と呼ばれる病気を発症します。さらに、それらの病気が進行すると、脳卒中や心臓病、がんを発症するリスクが高まり、糖尿病の合併症によって失明したり、腎機能が低下して人工透析を受けることになる人もいます。

厚生労働省の「人口動態統計(2021年)」によると、日本人の死因1位はがん、2位は心臓病などの心疾患(高血圧性を除く)、4位は脳卒中などの脳血管疾患、8位は腎不全です。少し怖い言い回しにはなってしまいますが、たかが肥満と思っていると、そこから始まった小さな不調がやがて死に直結する病へと進行してしまう可能性があるということを、しっかり認識しなければなりません。

高齢の方は特に、手術などで入院すると体力が低下してしまい、その後の生活に大きく影響してしまうケースも多いようです。また、通院、服薬、投薬治療などで体への負担が大きいのはもちろん、時間もお金も費やすことになってしまうのです。週1夜断食は、適正な体重へと体をコントロールしながら、同時に、体質や味覚も元の状態へ戻していけることから、その後の人生でも極端に太ることを避けられるようになります。

出典:『10万人以上を痩せさせたダイエット専門鍼灸院が教える 一生太らない生活』著/関口 賢

【書誌情報】
『10万人以上を痩せさせたダイエット専門鍼灸院が教える 一生太らない生活』
著:関口賢

若い頃は痩せていたのに、年齢を重ねるにつれて太ってきたり、健康診断の数値が悪くなっていく人は多くいます。本来食べることは人間が生きる上で欠かせないことですが、現代人では逆に体に必要以上の栄養を取り込んでしまって、食べることが逆に不健康を招いてしまっているケースが多く見られます。そのままの生活を続けてしまうと、内臓脂肪によるぽっこりおなかだけでなくやがて生活習慣病となり、最終的には寝たきりになってしまったり、取り返しのつかない病へ発展することも。本書では、そんな体型や数値が気になる人に向けて、10万人以上のダイエットに貢献してきたダイエット専門鍼灸院代表の著者による、内臓脂肪を落として、誰でも簡単に痩せて健康になれる『週1ずぼら夜断食』を紹介します。

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