PART2 管理栄養士が教える『やせる』最強の食事
老けて見える代表的な理由の1つが肥満。ですが、むやみにやせればいいというわけではありません。やせて、若返るためにはきちんと食べること。まずは、「最強の若返り朝食」からはじめましょう。
ダイエットを邪魔する4つの原因
ダイエットがうまくいかない人は、1~4であてはまるものがないかチェック。それを改善すればみるみる変化すること間違いなし!
①リバウンド
食べる量を減らす
↓
筋肉量が減る
↓
代謝が落ちる
↓
いつもの食べる量に
↓
戻しただけで太る
ダイエットをした人の多くは「リバウンド」を経験したことがあるのではないでしょうか。リバウンドするといままで以上にやせにくくなってしまいます。リバウンドしてしまうメカニズムは P.44で詳しく紹介します!
②やせる栄養素が足りない
やせたいからといって、食事の量を減らしただけではだめです。また、体をつくるたんぱく質だけをたくさん食べればいい!というのも違います。代謝を助ける栄養素を知り、それらを含む食材をバランスよく食べることがポイント。しっかりと食べて、エネルギーを発散できる体にしていきましょう。
③腸内環境が悪い
腸内には1000種類以上の腸内細菌が生息していて、善玉菌、悪玉菌、日和見菌と呼ばれる菌のバランスが乱れることで不調が起こります。太りやすくてやせにくい体になってしまうのもそのためです。食事を変えて、やせるための菌を増やすことで、体が一気に変化していくはずです。
④食べていい量がわからない
自分が1日に食べていい量を知るためには、手のひらを基準にするのがおすすめです。その人の体格に合ったサイズであることが多いからです。面倒なカロリー計算もなく、自然と食べる適量が身につくのでぜひ P.50を参考にしてみてください。
【出典】『1週間で勝手に-10歳若返る体になるすごい方法』著:管理栄養士 菊池 真由子
【書籍情報】
『1週間で勝手に-10歳若返る体になるすごい方法』
著:管理栄養士 菊池 真由子
管理栄養士として1万人以上の「やせたい」「若々しくなりたい」という悩みに向き合ってきた著者が、若返りをテーマにした食事法を紹介します。若く見える人と老けて見える人の違いは「太りすぎ」「やせすぎ」「肌や髪にツヤがない」などさまざま。本書では、若見えの秘訣は食材の選び方とその食べ方にあるとし、誰でも簡単に若返っていく体になる方法を解説します。まずは「若返り朝食」「濃い緑茶」「しょうがオイル」を取り入れ、1週間で若返りスイッチをオン。食事の力でいつまでも健康で若々しくいるためにぜひ手に取って頂きたい1冊です。
公開日:2024.08.14