バードウォッチングを始めよう!カラス観察、たった5分でわかる楽しい日常【眠れなくなるほど面白い 図解 カラスの話】

あなたも今日から鳥博士 バードウォッチングに挑戦!

カラスウォッチングのススメ

5分でもカラスを観察すると、いろんなことに気づきます。空を飛ぶカラスに向かって鳴き、ペアが合流して羽繕いし、エサを食べた後は電線にクチバシをこすりつけて磨く。これがカラスの日常です。

公園で集団を見ていると、他の個体に寄って行って羽繕いしていたり、口移しでエサを渡そうとしていたり、求愛やペア形成の過程も見ることができます。1月ごろになると、縄張り持ちのカラスはお隣さんと激しく争うようになります。

その後、枝をくわえていたら営巣開始です。5、6月になったら、口の中の赤い巣立ちヒナを連れているでしょう。秋ごろ、縄張り内で若いカラスと親鳥が争っていたら、「さっさと縄張りから出て行け」という親子ゲンカです。


【出典】『眠れなくなるほど面白い 図解 カラスの話』著:松原 始

【書誌情報】
『眠れなくなるほど面白い 図解 カラスの話』
著:松原 始


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黒い羽を虹色に輝かせ、時に人を威嚇し、悠然と街を歩く。
不吉なシンボルとされる一方、賢さで知られる彼らの生態や魅力を面白く伝える1冊です。
「カラスはほんとは怖くない!?」
「読めばよむほど、好きになる!?」

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